オプセラピーとは

オプセラピーってなに?

オプセラピーは、上部頸椎専門のカイロプラクティックをベースとして、より的確に・よりシンプルに・より効果的になるよう改良された手技です。
オプセラピーとは「オープン・セラピー(OPen Therapy)」の略。「オープン(開く)ブレイン・スティム(脳幹)」から来ています。また、オープンには“骨格の歪みや神経圧迫を解放する事で【健康への扉を開く】という意味”も込められています。

どんなことをされるの?

簡単な歪みチェックをしたあと、上部頸椎C1・C2(首の1・2番目の骨)のみを調整します。調整自体は一瞬で、首をちょんっと押されるだけ。
マッサージをしたり、体をボキボキするようなことはしないので、痛くも痒くもありません。
「え?これで終わり?」調整後にみなさまがよく言われる言葉です。
オプセラピー調整


なぜ上部頸椎のみを調整するの?

上部頸椎C1・C2は、骨格バランスに大きく影響を与える場所であるから、脳(脳幹)と神経の境界線が通るとても重要な場所であるからです。
上部頸椎

1.骨格バランスの自然調整

上部頸椎C1・C2は、頭や顔を動かす為の骨。多方向へ動かせるように他の骨よりも可動域が広いのが特徴です。
可動域が広いという事は、動き易いという事。動き易いという事は、非常にズレ易いという事です。
そんな、ズレ易いC1・C2の上に乗っかっているのは、体重の1/10程もある重い頭(50kgの方なら5kg程度)。
C1・C2が歪むと、重い頭に引きずられ身体が倒れてしまいそうになります。生きていく為に倒してしまうわけにはいかない脳は、肩・背中・腰をわざと歪めて、身体全体でバランスをとるのです。(これを補正作用や代償作用といいます。)
当然、不自然に歪められた場所は、過度な負荷が掛かったり、周辺神経や血管を圧迫したりと、様々な場所の不調の原因となるのです。
逆に、上部頸椎が正しい位置に戻る事により、本来の骨格バランスに戻り、不自然な圧迫から解放されるのです。

2.神経圧迫の除去

上部頸椎C1・C2付近は、脳(脳幹)と神経の境界線が通っている場所でもあります。
脳幹は、人間が生きていく上で必要な生命維持機能(呼吸や循環調整、体温調節、ホルモンバランス、自律神経調整ほか)をコントロールするところ。


その場所で歪みによる神経圧迫が生じれば、脳幹からの指令が身体に正しく伝達されなかったり、脳幹の働き自体が悪くなったりして、結果、様々な不調を引き起こす事になるのです。

☆上部頸椎と脳幹について☆
上部頸椎と脳幹について詳しくお知りになりたい方は、オプセラピー研究所公式サイト「上部頸椎」「脳幹」をご覧ください。

人間の持つ生きる力

人間は、誰しも自己治癒力(自然治癒力)や自己免疫力という素晴らしい能力を持っています。しかし、それは脳幹が正常に働いていればこそ発揮されるもの。
最高のドクターは自分自身です。上部頸椎C1・C2が正しい位置に戻し、脳幹を活性化させる事で、ご自身が本来持っている素晴らしい力を引き出しましょう!

オプセラピーの好転反応についてはこちら